はじめに
Cookbook には Node.js 22.19 以降が必要です。
npm create @tenphi/cookbook@latest my-docs -- --yes
cd my-docs
npm run dev作成ツールは README、Astro の設定、docs.config.ts を書き込み、依存パッケージをインストールします。コーディングエージェント向けの指示を記した AGENTS.md も作成します。ホームページを変えるには README.md を編集してください。docs/guide.md を追加すると /guide が作られます。新規・変更したページは、開発サーバーを再起動せずに反映されます。
リポジトリのルートで実行します。
npm create @tenphi/cookbook@latest docs-site -- --source . --yes
cd docs-site
npm run dev生成された docs.config.ts は元のリポジトリを参照します。ルートの README がホームページになり、docs/**/*.{md,mdx} がほかのページになります。Cookbook はファイルをコピー・書き換えず、そのまま読み込みます。
依存パッケージをインストールする前にファイルだけ作るには、--no-install を指定します。対話なしのモードでは、空でない保存先の上書きを拒否します。
npm create @tenphi/cookbook@latest my-package-docs -- \
--package @scope/package@latest --yes
cd my-package-docs
npm run dev作成ツールは実際に公開されたパッケージからドキュメントを見つけ、正確なバージョンと整合性情報を cookbook.lock.json に記録します。このファイルをコミットしてください。対象パッケージはインストールされず、ライフサイクルスクリプトも実行されません。指定したタグやバージョン範囲を再解決したい場合は、npm run update を実行します。
Cookbook では Astro の output: "static" が必要です。プロジェクトで output: "server" を使っている場合は、ドキュメント用に別の静的 Astro プロジェクトを作成してください。
npx astro add @tenphi/cookbookAstro の設定に必要な統合は一つだけです。
import { defineConfig } from "astro/config";
import cookbook from "@tenphi/cookbook";
export default defineConfig({ integrations: [cookbook()] });Cookbook には Astro 用レンダラーが含まれ、docs.config.ts を自動検出します。ドキュメント設定がない場合は、README と docs/ の規約を使用します。
まずはブランド、ロゴ、フォントのレシピをご覧ください。より細かなスタイル変更や新しいコンポーネントには、カスタマイズのルールを参照してください。これらのルールと参照先は、インストールされる Cookbook パッケージにも含まれます。
astro.config.ts と同じ場所に docs.config.ts を作成します。
import { defineDocsConfig } from "@tenphi/cookbook/config";
export default defineDocsConfig({
site: {
title: "Example Project",
description: "Documentation for Example Project",
repository: "https://github.com/example/project",
},
theme: {
brand: { from: "#2f5bff" },
fonts: { body: "Inter", heading: "Newsreader" },
},
});theme.fonts を変更すると、名前で指定する Google Fonts や独自のフォントファイルを使えます。タイポグラフィの詳細には theme.presets、組み込み要素には theme.styles、新しい要素には defineComponent() と theme.customStyles を使用します。テーマガイドが出発点となり、コンポーネントスタイルのリファレンスにはカスタマイズ可能なすべてのパーツが載っています。
統合と CLI は同じ設定を読み込みます。対応するファイル名は優先順に docs.config.ts、.mts、.js、.mjs です。統合に明示した config オブジェクトが優先され、configFile: false で自動検出を無効にできます。標準以外の場所では cookbook({ configFile: "./config/manual.ts" }) と cookbook doctor --config ./config/manual.ts を使用してください。
apps/docs/ 内のアプリから、リポジトリ全体のコンテンツを利用できます。
import { defineDocsConfig } from "@tenphi/cookbook/config";
export default defineDocsConfig({ root: "../.." });root はドキュメント設定ファイルからの相対パスです。コンテンツ、ローカルアセット、cookbook.lock.json の場所を決めます。アプリのディレクトリで npm run doctor を実行すると、統合と同じリポジトリのルートが解決されます。複数パッケージを扱うサイトでは、ソースごとにルートを指定することもできます。
npm run validate
npm run previewほかのガイドは現在英語で公開されています。使用例、執筆用コンポーネント、AI エージェントの作業手順、デプロイ、バージョン別のアップグレードガイドを参照してください。設定例にはレシピ、検証に失敗した場合にはトラブルシューティングが役立ちます。